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コロナの再流行により開催が危ぶまれていた鈴鹿2&4レースですが、徹底した感染対策をおこない通常開催するとアナウンスがあり、私自身もしっかりと感染対策をして2021年初のレース観戦に行ってきました!
現地の様子はもちろんですが、鈴鹿サーキットが実施しているコロナの感染対策もあわせて紹介させて頂きます。むしろ、今回はコロナ対策がメインになってしまうかもしれません(笑)
コロナでレース観戦を迷っている方や、他イベント関係者様におかれましても参考にして頂ければと思います。
それでは行ってきます♪
早朝に出発し、新東名ではラーメンとスタバのピットストップを経て7時半くらいに鈴鹿サーキットに到着!
私はP3駐車券を購入していたので、メインゲートの近くにスムーズに駐車する事ができました。いつも争奪戦になりますが、P3駐車場は本当にオススメです。
コロナ過での開催という事もあり、入場ゲートでは全員を対象とした検温が行われていました。しかし、非接触型のサーモグラフィでの検温だったので、非常にスムーズに入場できました。
また、入場ゲートを通過すると正面には足で踏むタイプのアルコール消毒液が10個以上設置してあり、検温同様に待たずしてスムーズに消毒する事ができました。
まずはヘアピンへ移動し、N-ONEレースの予選とJSB1000の予選、スーパーフォーミュラのフリー走行を観戦します。
447号車 二滝選手
27号車 手塚選手 非常にアグレッシブな走りが印象的でした。
JSB1000 7号車 中須賀選手 10号車 加賀山選手
JSB1000 15号車 津田選手
JSB1000 88号車 片平選手
スーパーフォーミュラ 36号車 ジュリアーノ・アレジ選手
スーパーフォーミュラ 16号車 野尻選手
スーパーフォーミュラ 51号車 松下選手
スーパーフォーミュラ 1号車 山本選手
スーパーフォーミュラ 19号車 関口選手
セッション中や合間などに密にならないようにと、場内アナウンスで複数の呼びかけがありました。また、ソーシャルディスタンスを保つようにとプラカードを持った係員が定期的に巡回し、注意喚起していました。
指定席では前後左右のを空けて座席を販売し感染対策を行っていますが、ヘアピンのような自由席でもしっかりと感染対策を行っているで安心して観戦する事ができます。
ちなみに、お昼はヘアピンスタンドで販売しているヘアピン丼を食べました♪
焼き鳥丼なんですが、これたぶん新作と思われます。あっさりした鶏肉に焼き鳥ベースのタレがご飯と合い非常美味しかったです。鈴鹿では焼肉ランチが有名ですが、個人的にはヘアピン丼の方が好きです。
お昼の後は最終コーナーにあるグランビューでジェラートを食しシケインのQ2スタンドへ移動しました。
Q2スタンドは全席指定席で、前後左右を空けての座席販売となっているのでソーシャルディスタンスが完全に確保された状態でレース観戦する事ができます。
そして、いよいよ最初の決勝レースであるN-ONEオーナーズカップの決勝レースが始まります!
今回は40台以上が参戦しているという事もあり、レースは非常に密な状態で展開されます(笑)3ワイドは当たり前!選手の皆さんはほとんど自走で来ているのに、お構いなしに様々なオーバーテイクが繰り広げられます。
しかし、最終ラップのシケインで210号車の青木選手が384号車の佐橋選手と接触しクラッシュ!
6周という短いレースではありましたが、非常に濃密なレース観戦できました。
その後はJSB1000のレース1やスーパーフォーミュラの予選、スーパーフォーミュラライツの決勝を観戦しました。
中須賀選手強い!今季全勝してしまいそうな勢いですね。
レース観戦後はお土産を購入する事にしました。土日でレース観戦される方は、絶対に土曜日の夕方にお土産を購入した方がいいです。日曜日夕方は混みますし、品物によっては売り切れてしまっています。
また、お土産屋さんでもコロナ対策がしっかりと実施されていました。入口と出口にアルコール消毒液の設置はもちろんですが、商品棚が以前の半分くらいまでに減らされていて、ソーシャルディスタンスが確保できるようになっていました。また、入店人数の制限を行っており、お店の中が混雑しないよう対策されていました。
お土産購入後は、鈴鹿サーキット併設のバイキングレストラン「そらたべよ」で夕食を頂きました。入店時の検温や消毒はもちろんですが、バイキング形式のため移動時はマスクを着用、さらにビニール手袋を着用して料理を取に行くスタイルになっていました。
そして、一番驚いたのが収容人数です。収容人数が以前の半分くらいまでに減らされていて、グループ間は2テーブルほど間隔をあけてあり密にならないように対策されていました。
そのため、料理を取りに行く際も全く混雑せずスムーズに食事を楽しむことができました。これって赤字じゃないのと心配になるほどガラガラでしたね。
美味しい料理、ごちそうさまでした!
日曜日は朝一のJSB1000のフリー走行を見たかったので、ゲートオープン前の7時20分くらいに到着しました。が、なんとメインゲートがすでに開いていて、ゲート先の広場まで入場する事ができました。
これは私の推測ですが、恐らくこれもコロナ対策の一環です。今まではゲートオープンまで並んで待つというスタイルでしたが、それでは密になってしまいます。それなら園内の途中まで入場してもらい、各自ソーシャルディスタンスを確保した上で待機してもらうように変更したのだと思います。
そして、ゲートオープン時刻になると園内全体が解放されたのでQ2スタンドまで向かいJSB1000のフリー走行を観戦。その後はお馴染のグランビューで朝食を頂きました。
最終コーナーやシケインスタンドで観戦される方にオススメのお店です。メニューを貼っておきますので、是非参考にしていただければと思います。
その後、JSB1000のレース2まではシケインスタンドで観戦し、スーパーフォーミュラの決勝は1コーナーにて観戦しました。1コーナーは例年よりかなり空いていました。
レース観戦後の渋滞も全くなく、スムーズに帰宅する事ができました。
鈴鹿サーキットによる徹底した感染対策のお蔭で、全く心配なくレース観戦を楽しむことができました。鈴鹿サーキットが実施した感染対策を、私がわかる範囲でまとめておきます。
私はこれだけ感じましたが、恐らく上記以外にも様々な感染対策が取られていたと思います。
コロナ過で非常に厳しい状況ではありましたが、鈴鹿サーキットを始めとする関係者皆様のお陰で安全な環境で素晴らしいレースを観戦する事ができました。
正直、鈴鹿に向かう前はコロナに感染したらどうしようかと思っていましたが、徹底した感染対策を体感し、むしろコロナにかかりようがないと思えるほどでした(笑)
今後鈴鹿サーキットで開催されるレースを観戦するかどうか迷っている方に「鈴鹿サーキットは徹底した感染対策をしているので、あとは自身の感染対策をすれば安全に楽しくレース観戦できますよ!」と100%の自信をもって言えます。
最後までお読みいただきありがとうございました。皆様、サーキットでお会いしましょう♪
PS、この観戦記を関係者の方がご覧になられていましたら、改めてお礼申し上げます。
万全な対策をとり安全なレース観戦環境を提供頂きありがとうございました。