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車にはエアフィルター、別名エアクリーナーと呼ばれる部品が取り付けられています。エアフィルターはエンジンに直結する重要な部品になりますが、消耗品なので定期的に交換する必要があります。
エンジンに直結する部品と聞くと難しい感じに聞こえますが、車種によっては工具不要で10分~20分くらいで自分自身で交換する事ができます。意外と簡単なんです(笑)
今回はエアフィルターの交換方法を画像付きで解説していきます。
車のエアフィルターを交換する目次
エアフィルター、別名エアクリーナーとも呼びますが、エンジンに直結する重要な消耗部品の一つです。エンジンは燃料と酸素を取り込んで燃焼させますが、この酸素取り込み口に取り付けられているのがエアフィルターです。
エンジンに異物が入らない様に、エアフィルターを設置する事によって空気と一緒に吸い込んだゴミ(埃や砂など)を除去する役割を果たしています。
つまり、エアフィルターが汚れてくるとエンジンに取り込まれる酸素の量が減り、燃焼が悪くなり燃費やパワーが多少ではありますが悪化するという事になります。
エアフィルターの交換時期は、一般的に30,000kmほどと言われています。しかし、車種や走行条件によって変動してくるので、まずは付属の説明書で確認しておきましょう。
また、走行条件によって変動するので、定期的に確認し汚れてきたら交換するという方法もありです。エアフィルターの汚れ具合の確認方法は以下で解説しています。
ディーラーやオートバックス、イエローハットといった有名カー用品店に依頼すると、エアフィルター代+1,000円前後の工賃が発生します。
エアフィルターの交換時間は車種によって異なりますが、簡単なものなら10分ほど、それ以外でも30分かからないと思います。時給換算すると1,000円以上になりますね(笑)
また、お店でエアフィルターを交換すると種類が店頭在庫のものに限定されてしまいます。エアフィルターは、ホームセンターや楽天市場やAmazonなどでも販売されていますので、お気に入りの銘柄に交換したかったり、維持費を節約したい方はご自分での交換をおススメします。
車種によっては、プラスドライバーかマイナスドライバーが必要だったり、そもそも工具いらず交換できる場合があります。事前に確認しておきましょう。
それでは、私の愛車であるスイフトRS(2014年式)を例に紹介していきます!
まずは、エアフィルターを購入します。エアフィルターはカー用品店でなくてもホームセンターや楽天市場、Amazonなどでも購入できます。パッケージの裏側に適合車種が記載されているので、自分の車に適合したフィルターを購入しましょう。エアフィルター購入前に、最低でも自分の車の年式と型式は調べておくとスムーズに購入できます。年式や型式は車検証に印刷されています。
新品のエアフィルターを購入したらいよいよ作業開始です。一応エンジンルーム内の作業になるので、エンジンを停止してから15分後くらいに作業しましょう。エンジンが冷めてきたらボンネットを開けます。
ここからは私の愛車であるスイフトRSを例に解説していきます。エンジンルームを見ると、真ん中上くらいに四角いBOXがついています。この中にエアフィルターが格納されています。
四角いBOXの左右に金属製の金具がついていますので、両方外します。
金具を外したら、BOXの蓋部分を少し後ろに倒し、上にあげます。そうすると、エアフィルターを交換する事ができます。
エアフィルターの交換が済んだら元に戻して作業完了です!お疲れ様でした♪
ちなみに、ほとんどのエアフィルターは厚紙とプラスチックで構成されているので、交換済のフィルターは燃えるゴミで処分する事ができます。
今回はエアフィルターの交換方法を解説させて頂きました!
エアフィルターというとエンジンルーム内の作業なので難しいイメージがありますが、簡単に交換できるとお分かり頂けたと思います。
自分で交換する事により車の維持費を節約しつつ、燃費やパワーといったエンジンにとって最適な状態をリーズナブルに維持できます。
場所も時間もかからないので、興味がある方は是非挑戦してみ下さい♪