TZR50のチェーンのたわみ量調整方法を紹介

チェーンはエンジンの駆動をリアタイヤに伝える重要な部品です。
チェーンがなかったら、エンジンが動くだけですからね(笑

チェーンはそこそこの工具があれば簡単にたわみ量を調整するこができます。
時間と工具がある方は是非やってみましょう。
工具の他にサービスマニュアルもお忘れなく!!

チェーンのたわみ量調整方法

まずは以下画像の赤丸部分、コッタピンを取り外します。
コッタピンは使い捨てなので、作業する前に新しい物を発注しておきましょう。
リアホイールコッタピン

コッタピンを外したら、リアスタンドを使ってジャッキアップします。
リアのジャッキアップには、デイトナのリアスタンドがオススメです。
6,500円前後で耐久性もそこそこ、コストパフォーマンスが最高!!
リアスタンド

こんな感じにジャッキアップしましょう。
リアジャッキアップ

そうしたら、リアホイールを固定しているアクスルシャフトのキャッスルナットを緩めます。
緩めるだけで外さないで下さい。
ちなみにキャッスルナットは、ブレーキキャリパーが付いている方ではなく・・・
リアホイール

反対側のコッタピンが付いている方です。
ボルト(17mm)の頭を押さえながら、キャッスルナット(19mm)を緩めましょう。
(※画像ではコッタピンが付いたままになっていますが、必ず外して作業を行ないましょう。)
リアホイール

キャッスルナットを緩めたら、画像赤丸部分のアジャスタ固定ボルト(小さい方)を緩めます。
両側にあるので、両側とも緩めてください。
リアホイールアジャスタ

ここからが本番!!
画像赤丸部分、アジャスタの大きい方のボルトでチェーンのたわみを調整します。
ボルトを締めるとチェーンが張り、緩めるとチェーンの張り具合が緩くなります。
つまり伸びたチェーンを張りたいわけですから、ボルトを締めればいいんですね!!
リアホイールアジャスタ

チェーンのたわみ量が25~30ミリくらいになるように調整します。
また、画像では写っていませんが、スイングアームにアジャスタ刻みメモリが目盛があります。
この目盛を目安に、左右のアジャスタの位置が同じになるように調整します。

調整が終ったらリアホイールアクスルシャフトのキャッスルナットを本締めしましょう。
トルクレンチを使い6.0kg・mの力で締め付けて下さい。
この時、アクスルシャフトとキャッスルナットのコッタピンの穴が合わないことがありますが、これは増し締め方向にナットを回し、穴の位置を合わせてしまえばOKです。
アクスルシャフトを本締めしたら、アジャスタの小さい方の固定ボルトを軽く締め込み、作業完了です♪
早速テストライディングしてみましょう!!
お疲れ様でした。

今回の整備で交換したもの

コッタピン(ヤマハの部品品番:91401-30030)
画像準備中

今回の整備で使用した工具

ラジオペンチ
ラジオペンチ

リアスタンド
リアスタンド

コンビネーションレンチの10mmと12mm
コンビネーションレンチの10mmと12mm

ソケットレンチセット
(リアアクスルシャフト17mmとキャッスルナット19mmに使用)
ソケットレンチセット

トルクレンチ
(リアアクスルシャフトのキャッスルナット締付けに使用 キャッスルナットのサイズは19mm)
トルクレンチ