TZR50のオイルポンプの動作確認方法を紹介

オイルポンプは、エンジンにオイルを供給する重要な働きをしています。
オイルポンプが故障してしまった場合、オイルが供給されず、最悪エンジンが焼きつきリアタイヤがロック、転倒する恐れがあります。
ねじを外すだけで簡単に点検できるので、是非こまめに点検しましょう。

オイルポンプの動作確認方法

まずは車体右側のカウルを外します。
ネジはプラスネジと六角ボルト(8mm)です。
※画像は車体左側のカウルですが、右側を外してください。ネジの位置は一緒です。
カウルのねじ位置
カウルのねじ位置
カウルのねじ位置

次に画像赤丸部分のプラスネジ2本を外します。
オイルポンプカバー

カバーを外すとオイルポンプが見えます。
オイルポンプ

オイルポンプのチェック項目は3つ!!

  1. 皿に掘られた溝と、出っ張りが適正な位置にきているか?
    (皿の溝と出っ張りが、画像のようにお互いを合わせている所が適正値です。)
  2. アクセルをひねった時に、オイルポンプも一緒に動くか?
  3. エンジンをかけると、六角ナット下のワッシャーがほんの僅か上下に動きます。
    この動作が正常に動いてるか?

オイルポンプ

異常がなければ点検終了。
異常がある場合はすぐに修理が必要です。

今回の確認で使用した工具

プラスドライバー
プラスドライバー

ソケットレンチセット(8㎜を使用)
ソケットレンチセット


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