TZR50のクラッチの遊び点検と調整方法を紹介

クラッチレバーの遊び量調整は、レバー側とエンジン側の2か所で調整することができます。
どちらも難しい作業ではありませんが、レバー側で調整する方が楽なのでまずはレバー側、それでもダメならエンジン側と順番に調整していきましょう!

クラッチレバーの適正遊び量

クラッチレバーの遊び量はレバーを完全に離したところから握り、クラッチが効き始めるまでの距離が10~15mmの間になっていれば適性値です。
クラッチレバーの適正遊び量

クラッチレバー側で遊び量の調整

クラッチレバーの調整は、基本的にはレバー側で調整します。
ラジオペンチ1本でできる簡単な作業なので早速やっていきましょう!!

①のロックナットを緩めます。
次に②のアジャスターを回転させると遊び量を調整することができます。
(①と②のネジは基本的に固着しているので、ラジオペンチで回すと楽です。)
クラッチレバー調整

ちなみに、②のネジを締めるとクラッチが繋がる位置が近くなり、緩めると遠くなります。
調整が終ったら、再び①のロックナットを締めて完了です。
試しに走ってみてクラッチの感触を確かめましょう。
問題がなければ調整完了です!!

エンジン側で遊び量の調整

ハンドルレバー側で調整しても適正値に調整できない場合は、エンジン側で調整する必要があります。
作業自体は簡単ですが、外す部品が多く少し面倒な作業になりますがやっていきましょう!

まずは、車体左側のサイドカウルを外します。
画像赤丸部分にあるプラスネジ4本と、8mmの六角ナットを2本外します。
TZR50のカウル外し
TZR50のカウル外し

TZR50のカウル外し

左側のカウルだけを外すとこんな感じになります。
画像の赤丸部分をよーく見てください。
この部分で調整を行います。
エンジンの左側

10mmのレンチを使い、①のロックナットを緩めます。
再び10mmのレンチを使い、②のアジャスターを回転させると調整する事ができます。
ハンドル側での調整方法とほぼ一緒ですね!
エンジン側クラッチケーブル

ちなみに②のネジを締めるとクラッチが繋がる位置が近くなり、緩めると遠くなります。
調整が終ったら、再び①のロックナットを締めてカウルを元通りにすれば作業完了です!!
試しに走ってみてクラッチの感触を確かめましょう。
問題がなければ調整完了です!!

今回の調整で使用した工具

ラジオペンチ
ラジオペンチ

プラスドライバー
プラスドライバー

ソケットレンチセット(8mmを使用)
ソケットレンチセット

8mmスパナ
8mmのスパナ

ノギス
ノギス