TZR50のテスターを使ったバッテリーの電圧点検方法を紹介

TZR50はバッテリーがなくても走行可能です。
ではなぜバッテリーが必要かと言うと、ウィンカーやヘッドライトを点灯した時にアイドリングを安定させるためです。
特にエンジンが回っていない信号待ちでは、発電量が低くウィンカーやヘッドライト、アイドリングも弱弱しくなってしまいますからね。
それなら信号待ちの度に空ぶかしすればいいじゃんって考えている方もいるかもしれませんが、近所迷惑なのでやめましょう。
撒き散らすのは2stオイルの白煙だけで十分です(笑)

電圧を点検する前の予備知識

バッテリーの電圧を測る前に、交流電圧と直流電圧について知っておきましょう!
交流電圧(AC)
主に一般家庭(家庭用コンセント)に使われている。
プラスとマイナスの極性はなし。
プラスとマイナスをどっちにつないでもOK!!

直流電圧(DC)←今回測定する電圧
プラスとマイナスの極性がある。
プラスとマイナスを繋ぐ場所が決まっていて、逆に繋ぐと機械が故障してしまう。
主に乾電池や車、バイクのバッテリーに使われています。

TZR50に使われているのは直流電圧で、バッテリーは12Vです。
早速バッテリーの電圧を測ってみましょう!!

テスターを使ったバッテリーの電圧点検方法

まずはシートとリアカウルを取り外します。
私のTZR50のカウルは社外品のため、取り外し方法は割愛させて頂きますね。
カウルを外すとこんな感じ。
画像赤丸部分を見てください。
これがTZR50のバッテリーです。
バッテリーの位置

バッテリーのプラス側にゴムのカバーが被せてあります。
バッテリー

邪魔なので横にずらしましょう。
バッテリー

いよいよ電圧を測ります。
直流(DC)12ボルトの電圧を測定するので、テスターのダイヤルをDCV50にあわせます。
TZR50は直流電圧を使用しているからです。

また、12ボルトを測定したいので、ダイヤルで12ボルト以上のところを選択して下さい。
というのも12ボルトを測定する時、10ボルト選択してしまうと測定上限が10ボルトなのに12ボルトの電圧がテスターにかかってしまいます。
そうなるとテスターが壊れてしまうので気をつけましょう。
ちなみに、管理人のテスターは10ボルトの次が50ボルトなのでDCVの50を選択することになります。
テスター

直流電圧はプラスとマイナスの極性があります。
テスターのマイナス側(黒い配線)をバッテリーのマイナス側へ
バッテリーにテスターを接続

テスターのプラス側(赤い線)をバッテリーのプラス側にあてます。
バッテリーにテスターを接続

こんな感じになります。
バッテリーにテスターを接続

テスターの配線をバッテリーにあてると、バッテリーの電圧がテスターに表示されます。
テスターの針が12ボルトを指していれば正常、それ以下だったらバッテリーに問題ありです。
テスター

ちなみに、私のTZR50のバッテリー電圧は・・・
テスターでバッテリー測定

6Vでした(汗)
そういえば最近ヘッドライトが暗いし、ライトをつけると極端にアイドリングが不安定になっていましたからね。
こういう場合の対応方法は、また後日にこのホームページで紹介します。
電圧測定が終ったら、バイクを元通りに戻して作業完了です!!

テスターを使ったバッテリーの電圧測定はどうでしたか?
テスターは難しいイメージがありますが、こんなに簡単に使えてしまうんです。
慣れてくればスイッチの反応や断線箇所の確認、ライトやホーンに電圧がきているのか等を全てテスターで確認できるようになります。
この機会に是非テスターを使ってみて下さい!!

今回の確認で使用した工具

プラスドライバー
プラスドライバー

ソケットレンチセット(8㎜を使用)
ソケットレンチセット

テスター
テスター